本プロジェクトは、日本郵政公社の「国際ボランティア貯金寄附金」を頂いて実施しました。
噴火から12年。緑は少しずつですが復活の兆しを見せています。しかしかつてのような森になるまでには、まだまだ長い年月が必要です。
「おなか一杯に果物を食べたい」集落に住むこどものこんな一言から、この21世紀の森プロジェクトは始まりました。1999年に集落の青少年による植林委員会が発足、かつて多く生育していたマンゴーやココナッツ等の果樹植林のための準備が始まりました。
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まず、1999年8月にジャイラホーム(ACTION別事業を行っている孤児院)を会場として植林こども会議を開催、近隣のフィリピンのこどもたちや、マニラ在住の日本のこどもたちを招待して、植林への協力を呼びかけました。 |
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これがきっかけとなってマニラ日本人小学校やピナトゥボ救援の会の皆さんから寄附を頂き、1999年10月から実際の植林が始まりました。2003年6月現在、3.5ヘクタールのエリアにマンゴー・ココナッツ・バナナ・カシューナッツを植付け、アエタ族の青少年の植林委員会KAB(Kabataan Action ng Baliwet= バリウェット集落青年の行動)が管理を行っています。


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2001年からは国際ボランティア貯金の配分金を頂いており、KABが自立して果樹の管理や緑化を推進していくための資金基盤となるバナナ園の設置やカシューナッツの植付けを行っています。 |
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また、このプロジェクトは単に果樹の植林を行うものではなく、この森創りを通して、人種や国籍を超えた新しい交流を生み出すことも目的としています。これまでにも近隣のこどもたちやマニラ在住の日本のこどもたちを招待しての植樹祭り、ACTIONのワークキャンパーと合同での果樹の管理作業、西日本新聞旅行社とのスタディーツアーでの植樹祭等を実施してきました。2000年・2001年の植樹祭はピナトゥボ救援の会とアース基金協会のご支援を頂いて実施しました。
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このプロジェクトは1999年から5カ年計画で実施しているものです。現在は、今後KABが持続的に果樹園を維持していくための組織基盤の強化を重点的に実施しており、具体的にリーダーシップトレーニングによる青少年のリーダー育成や、野菜やバナナ等短期間で収穫可能な作物による資金確保を実施しています。
